ワックスを洗い流さないで寝ている方へ

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ワックスを洗い流さずに寝る危険性についてご報告。
よく言われるのは頭皮に良くない、薄毛の原因になるということなのですがそれとは別にもう一つ髪型をデザインする上での弊害についてです。

因みに薄毛については頭皮の皮脂が酸化し脱毛が進むということで夜に一日の皮脂を洗い流さずにしかもワックスの油分までもプラスされると・・・。
詳しくは頭皮から分泌される皮脂の酸化に起因する脱毛をご覧ください。

それでは本題です。
飲食業者でタオルを巻いて仕事している針金のようなストレート毛の友人の髪がうねり始めましてこれがシャンプーをしても取れない。
明からに仕事中の油が原因なんですがどういう仕組みかぴんとこない。
そこで、リトル・サイエンティストの野村博士に聞いたところ

「まずはタオルを巻いている状態で湿気の多いところに髪をおくと、水素結合が
きれて癖がつきます。帽子をかぶっていると癖がつくのと同じです。その癖がが
できたところが乾き、水素結合の癖ができたら、再度水を髪に湿らせて水素結合
を外せば、また癖はとれます。

問題は水素結合でできた癖の場所が油で撥水になり、水に浸らなくなると、
水素結合を切れなくなります。

シャンプーは髪の表面を洗うだけなので、内部に染み込んだ油はなかなかとれ
ません。天ぷら油が気化して微粒子になっているからです。
解決法は難しいですが、浸透促進原液を5倍希釈して髪につけて加温して、
髪が柔らかくなったらシャンプーで流すとよくなるかも。」

という事、ようは寝癖を油が内部まで浸透してコーティングして癖がとれなくなっているということ。
これに合点がいって、あぁ~~~ともう一つ分からなかったことが解決しました。

本題といって長くなりましたがお客さんで髪の一部が突如うねり始める方が数人いらっしゃって普段被り物をするわけでもなく、原因に思い当たらずいました。この原因が上の油コーティングです。そういう方は朝風呂派の方々でしかもハードワックスを付けたまま寝る人です。枕との接着部分の髪に寝癖がついて油コーティングされうねっていたんですね。

このクセは髪をセットするときに相当な邪魔をします。大方の方が側頭部や旋毛周りなのでバランス的に一番抑えたい部分がハネて頭が大きく四角に見えてしまいます。タオルを巻いている方は前髪と結び目の盆の窪部分です。

突然髪の一部がうねりだして収拾がつかなくなった方はこれが原因です。

手っ取り早い解決方法は
1.髪をがっつり切って伸ばし直す。
2.その際ハードワックス、クレイワックスなどは使わない。
3.寝る前にはシャンプーをする。

ワックスは付け方を工夫するとノーマルの硬さのワックスで十分に立ち上げや毛束を作れます。

こちらに使い方を書いていますので参考にしてください。

「なぜか雑誌にも載っていないワックスの使い方」

最後に危険な発想。
これを利用すればストレートパーマしなくてもストレートをキープできるかも。
市販の鬼WAXを付けてストレートアイロンでクセを伸ばすことを幾日かやれば・・・
いやぁ~~~危険な発想。もちろんオススメもしません。何の責任も負えません
し負いませんのであしからず。